0歳児のママひろば

 6月5日(月)北御牧子育て支援センターで0歳児のママひろばを開催しました。 今回はふれあい遊びの後、「肯定的な注目と、否定的な注目」について、臨床心理士の西澤がミニ講座を実施しました。 5~10ヶ月児までの12組のお母さんとお子さんが参加し、真剣にお話を聞くお母さん方の姿が見られました。

赤ちゃんの発している声や動きに、おとなは引き寄せられ、満面の笑みで反応しようと向き合います。赤ちゃんには、おとなをそうさせる力を持っています。すごいですね。 しかし、子どもが大きくなるにつれ、「こう育って欲しいな」という親の願いと、子ども自身の気持ちがぶつかりあう場面も増えてきます。そのようなときに、今子どもが小さい時に自然に出来ている"子どもの興味関心に寄り添い、一緒に共有する"という関わり方を、おとなは忘れがちになってしまいます。  今回の座談会では、お母さん方に、上記のような暖かい関わり(肯定的な注目とも言います)と、お母さんが遊びをリードして「こうしなさい」「ああしなさい」「ダメじゃない」と否定するような関わり(否定的な注目とも言います)の違いについて、母親役、子役になってもらい、それぞれの役を体験してもらいました。

お母さん方からは、「肯定的な注目をもらっているときのほうが、認められている感じがした。自由に楽しく遊んでいいんだと思った」、「否定的な注目だと、お母さんは何を考えているかな、期待に応えなくちゃと、常に考えてしまった」などという感想が聞かれました。 さらに、肯定的な注目をしているときと、否定的な注目をしている時では、前者のほうが断然、お母さん達の顔がほころんで、部屋中に笑い声が響いているという様子がみられました。

子育て中には、大変なこと、上手くいかないことが多々ありますね。後から考えると、ちょっとしたことなのに、「出来てないな」、「ダメだな」と自分のことを責めてしまうこともあるかもしれません。 今、赤ちゃんとの間で自然に"できている"ことが、子どもが成長しても親子の関係の中で大切にするべきことであると理解して欲しいと願い、このようなテーマを設定しました。 「お子さんのしたいこと、興味関心のあることに寄り添う」この肯定的な注目を大切にしていくことは、この先、ルールを教えたり、躾けたりする場面で、お母さんの言うことをしっかり聞こうとする気持ちを育てることにつながります。基本的な信頼関係を乳児期に育むことが、保育園や学校、社会に出て人と人との間で生きていく時、他人との信頼関係を築くことに繋がっていくのです。大切なこの時期をていねいに関わっていきましょう。

0歳児ママ①.JPG今日の学びが、役に立ちますように!
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次回の0歳児のママひろばは6月21日(水)に絵本講話を予定しています。お出かけください。

お役立ちリンク

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