梅雨時期から気をつけたい食中毒2016年06月16日更新

食中毒は、真夏や冬のイメージが強いかもしれませんが、ジメジメとした日が続く梅雨の時期は、食中毒菌の繁殖が活発になる時期です。今の時期から食品の調理方法や管理方法に注意しましょう。

食中毒の種類

食中毒を起こす菌は、大きく分けて以下の3つがあります。

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「ウイルス性の食中毒」が冬シーズンに増えるのに対し、ちょうど6月頃に増えてくるのが「細菌性の食中毒」です。
細菌にとって、梅雨は水分が豊富で、気温が高く、活動には絶好のチャンスです。さらに、食品の有機物汚れ、調理器具に付いた食品汚れがあれば、それを栄養にどんどん増殖していきます。
厚生労働省の調査では、6月以降に増える食中毒で多かったのは、カンピロバクター・ブドウ球菌・ウェルシュ菌の3種でした。

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調理の前後で気をつけたいこと

・調理前は手洗いをする(30秒くらいかけて丁寧に洗う)。

・食材は低温で保管する(一般的に30~40℃で最も活発に細菌が活動する)。

・生もの(刺身・レアの肉など)はなるべく避け、食品はしっかり加熱する(75℃以上で1分以上加熱することで、多くの菌が死滅します。)。

・まな板・包丁・ふきん・スポンジなどは、熱湯や漂白剤で殺菌する。

・調理後の料理は早めに食べる。残った分は低温で保管する。

・お弁当などは食材がさめてから蓋を閉め、保冷剤や抗菌シートを活用する。おにぎりは直接手で握らず、他の食材もなるべく直接手が触れないようにする。

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家庭でできる応急処置

食中毒でとくに注意しなければいけないのが、下痢や嘔吐によって起こる脱水症状と、吐いたものがのどに詰まる窒息を防ぐことです。脱水症の予防には水やお茶、スポーツ飲料などで水分の補給をしましょう。吐いたものが気管支につまると呼吸困難や肺炎を起こすことがありますから、吐きやすいよう横向きに寝かせます。
 自己判断で下痢止めの薬や解熱鎮痛剤を飲まないようにしましょう。下痢止めを飲むと、細菌や毒素を腸内にとどめてしまい、症状を悪化させるケースがあります。薬を飲んでしまった場合は診察を受ける際、その薬を持参するようにします。
 下痢のときの食事は、水様の便のときはおもに水分を摂り、やわらかい便になったらおかゆにするなど、便と同じようなかたさの食べ物を食べるようにするとよいでしょう。

病院受診のめやす

下痢や嘔吐があった場合、受診する方が多いかと思います。食中毒が疑われる場合は、必ず医療機関で診察を受けることが基本です。早急な治療が必要になるケースは以下の通りです。

・下痢が1日10回以上起こる

・体がフラフラする

・意識が朦朧とする

・尿量が減る。尿が12時間以上出ない

・下痢便に血液が混ざる

・嘔吐が止まらない

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お役立ちリンク

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