Q.1歳5か月の女の子です。そろそろ卒乳したほうがいいのか悩んでいます。2020年04月15日更新

そろそろ卒乳をしたほうがいいのか悩んでいらっしゃるのですね。お子さんの授乳回数や欲しがり方には個人差があるので、卒乳をいつすればいいのか悩みますね。お母さんはどうしたいと思っていますか。

いろいろな考え方がありますが、決めるのはお母さんとお子さんです。卒乳の時期はお母さんが決めるとして、ここではお子さんの要求とおっぱいの関係について記載します。 日頃、赤ちゃんやお子さんが泣いたとき、お母さんはどんな対応をしてますか。 とりあえず、おっぱいをあげていることが多いのではないでしょうか。それによって泣き止んだり、ぐずりが落ち着いたりするので、あたかも「おっぱい」の要求だったと思ってしまいます。

しかし、1歳も過ぎると、赤ちゃんはいろいろなことを感じ、考え、行動しています。 ほんとうは、「一緒に遊んでほしかった」「欲しいオモチャが取りたかったのに届かなかった」「窓の外に鳥がいたのを一緒に見てほしかった」のかもしれません。そんなお子さんの細やかな心の動きに思いをめぐらせていただいて、ぜひやりとりをしてみてください。 「一緒に遊びたかったかな。何して遊ぼうか」「このオモチャが取れなくてがっかりしたね」「外に鳥さんいたんだね、ピピピって鳴いてるね」そんなやり取りをすることで、お子さんは「お母さんにわかってもらえた」「自分はわかってもらえる大切な存在なんだ」と自己肯定感も高まります。

また、1歳6カ月ころになると「自分でやりたい」「あっちに行きたい」など自分で自分の行動を決めて動けるようになってきます。今まで、お母さんやお父さんに何でもやってもらっていたことから考えると、すごい成長ですね。それに伴い、うまくできなかったときや、思い通りにいかないときに、泣いてかんしゃくを起こすようになります。 そんなときに、練習していたやりとりをぜひやってみてください。「うまく靴が履けなくてくやしかったね」「あっちに行きたかったんだね」 このようにお子さんの気持ちを声に出していうことを「代弁(だいべん)」といいます。大泣きしていたお子さんも、お母さんに気持ちがわかってもらえただけで、泣きが落ち着くことがあります。

卒乳は、離乳食の完了期が1歳~1歳6か月と考えると、1歳過ぎが目安と思われますが、具体的な時期を決めるのはお母さんです。もし、卒乳せずに授乳をしばらく続けるのであれば、ぜひ、要求が「おっぱい」以外にもあるんだということを知ったうえでお子さんと関わりましょう。

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