マズローの欲求段階説2015年12月21日更新

マズローの欲求段階説とは、アメリカ合衆国の心理学者アブラハム・マズロー(Abraham Harold Maslow)が、人間の欲求を5段階の階層で理論化した、人間性心理学における仮説。
マズローのピラミッド、マズローの欲求階層説。

マズローの欲求5段階説

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生理的欲求(physiological need)

生きていく上で欠かせない、生命維持のための食事・睡眠・排泄などの本能的・根源的な欲求。
この欲求が満たされないと、人間の生存は不可能となる。

安全の欲求(safety need)

暴力や犯罪などの危険から守られていること、経済的な安定、健康な生活、衣食住に不自由しない暮らしなど、安全で安定した生活への欲求。
病気や事故などに対するセーフティ・ネットなども、これを満たす要因に含まれる。
今日の日本においては生まれながらに満たされている欲求段階といえる。しかし、世界にはこの欲求を満たすことができない人が大勢いる。

所属と愛の欲求(social need/love and belonging)

生理的欲求と安全の欲求が満たされると、次の段階として愛情やつながりを求める。
情緒的な人間関係によって他者に受け入れられている、会社・家族・国家など、あるグループへ帰属していたいという欲求。
この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなる。

承認(尊重)の欲求(esteem)

自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求。
所属と愛の欲求が満たされると、その所属コミュニティ内で認められたい、尊敬されたいという欲求が発生する。
承認(尊重)の欲求には2つのレベルがある。
低いレベルの尊重欲求は他者尊敬欲求である。地位、名声、利権、注目などを得ることによって満たすことができる。拝金主義者、ブランド信仰者などは、この段階において満足を得られる。マズローは、この低い尊重のレベルにとどまり続けることは危険だとしている。
高いレベルの尊重欲求は自己尊敬欲求である。他者からの評価よりも、自分自身の評価が重視される。技術や能力の習得、自己信頼感、自立性などを得ることで満たされる。

自己実現の欲求(self-actualization)

人間には、自分にしかできない固有の生き方をしたい、自分の可能性を最大限に実現したいという欲求があり、欠乏欲求が満たされた場合それを基礎にして出現する。自分の思い描く夢を実現したいという欲求。
自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化したいと思う欲求。すべての行動の動機が、この欲求に帰結されるようになる。
5段階のうち、生理的欲求と安全の欲求の2つは物質的欲求であり、所属と愛の欲求、承認(尊重)の欲求、自己実現の欲求の3つは精神的欲求である。
欲求には優先度があり、低次の欲求が充足されると、より高次の欲求へと段階的に移行するとされる。
欲求段階は状況に応じて変動するものである。
ある人が高次の欲求段階にいたとしても、病気や怪我などで低次の欲求が満たされなくなると、低次の欲求から優先的に解消していく。低次の欲求が満たされると、再び高い欲求段階を充足させようとする。

引用HP:マーケティングWiki~マーケティング用語集~

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