朝、私が起こすと寝起きにぐずるので、起こすのを躊躇してしまい、自分で起きるまで寝かせてしまい、朝起きるのが9時前くらいです。そのせいか、夜はなかなか寝付かず、22時頃になってしまいます。早寝早起きをさせるにはどうしたらいいですか?(11ヶ月)2015年11月17日更新

朝なかなか起きない子、夜遅くまで起きている子、夜型の社会の中で生活リズムの基本となるリズムがうまく整っていないお子さんが増えています。ではまず、遅寝はどうしていけないのか?まずそこから知っていきましょう。
・睡眠不足になる
 遅寝で睡眠時間が減ると、ステロイドホルモンの夕方の減りが悪くなり、肥満を招きます。
・心身の成長を妨げる
 眠ると成長ホルモンが分泌され、心身の成長を促します。また、脳も成長します。レム睡眠中、脳はからだの点検をし、ノ ンレム睡眠中、脳は休んでいます。どちらも脳の成長に大切です。
・慢性的な時差ぼけ状態を招く
 生体リズムは1日25時間、地球時間は24時、放っておくと生体時計はどんどん後ろにずれて、人の生活リズム(睡眠・覚醒、体温、ホルモンの分泌)がばらばらに動き出します。すると...疲労しやすくなり、食欲や集中力が低下します。
・イライラ、感情のコントロールが困難になる
 遅寝により慢性的な時差ぼけ状態になると、昼間ボーっとしてしまい、日中の運動量が低下します。するとセロトニンの分泌が減少します。イライラ感が出てきたり、攻撃性が増す心配が出てきます。
・食習慣の不健全化
 肥満や体調不良を起こします。朝食抜きになりやすく、肥満になりやすくなります。
・メラトニンの分泌が減少します(老化促進)
 メラトニンは夜暗くなると出てくるホルモンです。1歳~5歳のときにたくさん分泌されます。遅寝で明るいところにいると、メラトニンの分泌が抑えられてしまいます。
次に、早寝早起きのポイントを挙げたいと思います。
① 早起き
子どもも大人と同じように生体時計は1日25時間で、夜更かし朝寝坊のほうが楽にできるようになっています。早く寝かせることよりまずは、朝6~7時までに起き、朝日を浴び、生体時計をリセットすることから始めましょう。
② 昼間の活動
昼間たっぷりと明るい太陽の下で体を動かすことで、心地よい疲労、夜のメラトニン分泌の増加、セロトニン神経系の活性化、体内時計の同調が期待できます。
③ お昼寝の時間
午後3時半を過ぎてもお昼寝が続いてると、夜10時前に眠ることはできにくいです。お昼寝は3時半前には切り上げましょう。
④ お風呂の時間と温度
夕方になって体温が下がり始めると眠りにつきやすい状態に体が整ってきます。眠る直前に熱いお風呂に入ってしまうと、せっかく下がり始めた体温はまた上がってしまいます。眠る直前のお風呂はぬるめがおすすめです。
⑤ 入眠儀式
眠るまでの段取りを決め、それを毎日繰り返すことが大切です。例えば、お風呂に入って、着替えて、歯をみがいて、絵本を一冊読んでもらって眠るなどの習慣です。
毎日同じ習慣を繰り返すことが大切です。休日の日など、ママも少しゆっくり休みたいと思いますが、大幅に起きる時間・寝る時間をずらしてしまうと、せっかくできた習慣がまたずれ込んでしまいます。なるべく同じ時間に起きる・寝る習慣をつけましょう。
また、テレビのチラチラする光は、子どもの柔らかい脳を過剰に興奮させる働きがあります。寝る直前までテレビを見ていると、寝付くのに時間がかかります。テレビはお風呂前までと決めたりするなど、寝る前はゆったり過ごせるようにしましょう。

お役立ちリンク

東御市民病院 みまき温泉診療所 助産所とうみ 身体教育医学研究所 楽育ひろば 東信わくわくネット 東御こころのむきあいネット 市立図書館 梅野記念絵画館 丸山晩霞記念館 広域ガイド

ページの先頭へ

ページの先頭へ