災害時の備え、できていますか?2016年02月29日更新

2011年3月に発生した東日本大震災から早5年。長野県でも、2014年の記録的な大雪による雪害、同年9月には御嶽山噴火で人的被害が出ました。また、県北部が新潟ー神戸ひずみ集中帯に属しており、活断層地震が起こる可能性が高く、同年11月には最大震度6弱の長野県神城断層地震が発生しました。経験したことがない災害に、自然の猛威を思い知らされ、家庭での防災対策を改めて考えた人も多いのではないでしょうか。
小さい子どもがいると、逃げるだけで精一杯なのでは?と思いがちです。そして、災害から時が経つにつれ、危機意識が薄れてくるのも事実です。現在、暮らしている家での防災対策は十分でしょうか。避難時には、何が必要になるでしょうか。いざというとき子どもを守れるのは、一番近くにいる親です。そのうちやればいいと思わずに、早めに備えておきましょう。(主に地震対策について記述します)

防災グッズ、何を準備すればいい?

厳密に言えば防災グッズというものは存在しないといわれています。災害はグッズをそろえる程度では防げないものだからです。ですが、万が一の事態のために、日頃から備えておくことが大切です。
防災用品は実際に生命の危機に陥るリスクを軽減するものをまず用意し、次に自宅が危機に面した場合に避難を手助けするもの、避難が避難所などで長期に渡る場合に健康をなるべく維持するために必要なもの、さらにより避難生活を快適にすごせるようにするものの順で用意します。市販の非常用持ち出し袋に自分の必要なものを入れて、オリジナルのものを用意しましょう。(以下の準備品は乳幼児がいる想定のものです。大きいお子さんがいる家庭では必要に応じて準備しましょう。)

普段から(マザーズ)バッグに入れておくもの

・救急セット(包帯、ガーゼ、絆創膏、はさみなど)
・除菌シートや除菌ジェル
・母子手帳のコピー(出生状況と予防接種のページだけで良い。1年に1回見直す。)
・抱っこ紐(簡易的なものでも。ポケットの多いベストでも便利)
・貴重品(現金、身分証明書、保険証、各種カードなど)
・おしりふき
・おむつ
・ミルク、哺乳瓶(母乳の場合には、一次持ち出し品の中には入れておいたほうが良い)
・笛(緊急時救助用。普段は子どものおもちゃとしても)

非常持ち出し袋に入れておくもの(一次持ち出し品)
→非難に余裕がある場合は持ち出す。または落ち着いたら家に取りに戻るもの。

・飲料水(500mlペットボトル数本。粉末飲料も便利)
・非常食(離乳食、菓子類、ゼリー状の食品、レトルト食品など)
・医薬品(消毒薬、三角巾、胃薬、解熱薬など)
・簡易食器セット(家族分。スプーンやスタイも。)
・衣類(防寒具、下着、靴下、雨具など。サイズ点検はこまめに)
・懐中電灯
・携帯ラジオ(手巻きの充電式が便利。最近のものは携帯も充電できる)
・予備電池
・現金(10円玉も。預金通帳や印鑑などはすぐ取り出して持ち出し袋に入れられるようにしておくと良い)
・ローソク、マッチ、ライター
・ロープ、ビニールシート
・ナイフ、ハサミ、軍手
・タオル(大小)
・洗面道具(旅行用で可)
・おしりふき、ビニール袋
・おむつ、携帯トイレ
・ミルク、哺乳瓶、ストロー
・カイロ(夏でもあると便利。離乳食を温めることができる)
・生理用品
・子どもの靴や上履き、大人用の運動靴やスリッパ

自宅、避難所で生活を送るために必要なもの(二次持ち出し品)
→3日分の備蓄を考えましょう

・水(1日に必要な量は1人3Lと言われている)
・食品(レトルト・インスタント食品、クラッカー、缶詰、甘い物)
・ティッシュペーパー
・トイレットペーパー
・ランプ、ランタン
・折りたたみポリタンク
・キャリーケース、台車
・寝袋、布団
・カセットコンロ、替えボンベ
・キャンプ用品(そのまま使えて便利)

避難所であると快適に過ごせるもの

・耳栓
・安眠マスク
・携帯枕

参考HP:All About「防災グッズは何を用意したらいいのか?全リスト」

災害時の避難場所や連絡方法

災害が日中に発生した場合、家族が離ればなれになることが考えられます。離ればなれになった時にまず、連絡をとる事が重要ですが、携帯電話など通信がマヒして連絡が取れない事態が想定されます。また、携帯電話をもたない子どもや高齢者の事も考えなくてはなりません。あらゆる事態を考えて家族内でルールを決めましょう。

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連絡について

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災害用伝言ダイヤルの使い方

地震や大雨などの災害が発生した場合、被災地に電話が集中してつながりにくくなります。災害用伝言ダイヤルは、自宅の電話番号をキーにして、被災地外の家族や親戚、知人などに無事を知らせることができるようにするものです。大規模災害時には、1回30秒の録音が2回(最大10回)しかできないので、安否を問い合わせる録音は控えましょう。

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※携帯電話の災害用伝言板の使い方は、ご利用になっている通信会社のホームページなどをご確認ください。
また、近年、SNSの普及により、TwitterやFacebookなどで防災情報を発信する自治体が増えています。災害時には連絡手段や情報収集源として活用もできるでしょう。

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合流先、避難場所について

家を合流場所にした場合、倒壊や火事の延焼の危険など、避難場所へ避難する必要があります。

①避難場所を決める
人が多く広い避難場所では、家族が合流する方法を決める。

②避難場所への道順の確認
火事や道がふさがれていることを想定して何通りか。

③避難場所の二次候補を決める
第一候補の避難場所へ何らかの理由でいけないときのため。

参考・引用サイト:地震情報サイトJIS「家族の防災会議」

<リンク>

①東御市役所「コミュニティFMと防災ラジオの概要」

②東御市役所「防災・緊急情報」

③東御市役所「メール配信@とうみ」

④東御市役所「土砂災害・洪水ハザードマップ」

⑤東御市役所「指定緊急避難場所・指定避難場所について」

⑥東御市役所「備えること」

お役立ちリンク

東御市民病院 みまき温泉診療所 助産所とうみ 身体教育医学研究所 楽育ひろば 東信わくわくネット 東御こころのむきあいネット 市立図書館 梅野記念絵画館 丸山晩霞記念館 広域ガイド

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