絵本のある子育て2016年07月13日更新

乳幼児期の子どもにとって、最も身近な存在である親と触れ合うことは、これから人生を生きていく上でとても大切なことです。
パパ・ママの肌や声に包まれ、心から安心できる時間を過ごすことによって、子どもは自分がかけがえのない存在であることを認識し、同時に他人を大切にしようという気持ちが芽生えていくのではないでしょうか。
幼児教育についても低年齢化が進み、ビデオやパソコンなど様々なメディアを駆使した教材が出ています。子どもたちの心を育てるのは、決して「モノ」ではありません。心を育てられるのは"こころ"だけなのです。その意味で、絵本はとても身近で、いつでも読んであげられる、親子の時間を共有できるかけがえのないものです。お子さんを膝に座らせて、絵本と触れ合う時間を作れるといいですね。

絵本の良い点

親子のふれあい

読み聞かせは、お子さんにとって嬉しいこと・親の膝のぬくもり・にこやかな表情・やさしい声に包まれることが絵本を読んでもらうことの楽しみの一歩です。

ことばの発達

一冊の本を繰り返し読むことは、正しく、美しい日本語が自然に身につく効果があります。また、リズミカルなことばによって、ことばの楽しさを覚えます。

絵を楽しむ

絵には、お子さんの心をとらえる表現力があります。
形・色彩・暖かさ・明るさを感じとり、芸術性も芽生えます。

知識の拡大

お子さんは「好奇心のかたまり」です。日常生活で直接体験できないことを読み聞かせの世界で間接体験として味わうことができます。

自立

「着る・脱ぐ・食べる・寝る・トイレ」といった基本的な生活習慣を扱った絵本や、「おはよう」から「おやすみ」までの一日のあいさつを意識した本は、自然に社会生活のルールが身につきます。

心の解放

「読書の自由・秘密」(どんな本を選んでもよい、どんな感想を持ってもよい、大人は感想を聞かない)を守ることで、絵本への興味が広がります。

想像力、感受性が豊かになる

絵本は、お子さんの想像力を補い、豊かにするのに大きな役割をもっています。

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絵本の選び方

月齢とポイント

4ヶ月ごろ~

お子さんの機嫌が良いときに、絵本をひらいて読んでみましょう。お子さんは、興味を示さないこともありますが、親の声を聞かせることに大きな意味があります。

10ヶ月ごろ~

大人と簡単なやりとりができるようになります。
このころの絵本は、あまり大きくなく、重くなく、ページ数も少ない、お子さんの手でめくりやすい、形や色がはっきりした絵本が良いでしょう。

2~3歳ごろ

・お子さんの日常生活に沿った絵本
日常の生活体験が積み重なる時期なので、ことばも増えてきます。
・繰り返しが大切
簡単なすじをおって物語が理解できるようになってきます。
・絵を見ただけで話のすじが読み取れる絵本
お子さんは、絵もヒントにして物語を覚えていきます。絵と場面の進み方が一致していると良いでしょう。

テレビ絵本について

語りかけのことばが少なく、悪者をやっつけて終わりというパターンが多いので、イメージや想像力がわきにくいといった特徴があります。

詳しくはこちら

読み聞かせるときのポイント

ママ・パパが読んであげる

下手でも良いし、5分・10分でも良いのです。ママ・パパ自身の声で読んであげることが大切です。やさしく読んでくれる親のことばは、お子さんの心の栄養になります。

親自身が楽しんで読んであげる

絵本の楽しさが、何倍にも増して伝わります。

お子さんがどんな反応をしているのかを見ながら読んでいく

お子さんのペースで早く読んだり、前に戻ったりしても良いのです。絵本の世界を十分に楽しむことができます。

何回でも繰り返し読んであげる
読み終わった後の余韻を楽しむ

解説や質問の必要はありません。感想も求めず、読みっぱなしが原則です。

字が読めるようになっても、お子さんが「もういい」というまで読んであげる

字が読めても、内容の理解はできていません。

絵本は、お子さんの手の届くところに置く。

参考・引用:28年度版「東御市 赤ちゃんすくすくブック」

支援センター 絵本コーナー

支援センターには、様々な年齢に合わせた本がたくさんそろった「絵本コーナー」があります。ママ向けの本や、保育園・幼稚園情報が載っている冊子もありますよ。
ひろばとは少し区切られたお部屋なので、ゆったりと絵本の読み聞かせができます。絵本の表紙が見えると、それだけでお子さんの好奇心は刺激されます。お子さんが手に取った本を、「これ、読んで」と持ってきた本を、ぜひゆっくり読んであげてくださいね。

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お役立ちリンク

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