おもちゃなどを貸してあげることができません。他の子がくると独占して、相手を泣かせてしまうこともあります。そこで「お友達がかわいそうでしょ」といっても反論してきます。どのように対処したらいいですか?(2歳11ヶ月)2015年11月17日更新

3歳近くになると、言葉も発達し、叱っても「ああ言えば、こう言う」になってきます。しかし、「貸して」「どうぞ」ができるようになるのは、年中~年長くらいです。それまでにできるようになればいいのです。親としては、相手に譲ってあげられる優しい子になってほしいと思うもの。しかしこのくらいの年齢では、ことばでの理解や多少の我慢もできるようになり、聞き分けができてきたかな?と感じるときがあっても、まだまだ自己本位。相手の存在に気づいてもまずは「ここは自分の領域だ、勝手に入ってくるな!」という叫びでしょう。自分の行動がどれだけ相手に危険な行為なのかはまだわかりませんので、親としては、相手に怪我をさせるのではないかと、きつく叱ったり、外に行くこと自体が億劫になるといった気持ちも理解できます。友だちと物を共有したり貸してあげるといった行為は、成長する過程でのあそびの中で理解し、ことばを介してお互いの気持ちを知っていく経験の中で育っていきます。危険な行為は厳しくわかるように伝えることは大事ですが、まずは子どもの思いを聴き、「○○したかったんだね。」としっかり受け止め、次に相手の気持ちはどうだったか伝えることで、わかってきます。そして時には相手の子に「今使ってるから待っててね」と言ってみましょう。子どもは実体験から学び成長していきますので、経験の場を恐れず、温かく見守りながら少しずつ成長できればいいですね。

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