11ヶ月の男の子です。もともと腹這いが好きでなく、最近は座った姿勢のまま、おしりで移動するようになりました。ハイハイは大事だと聞きますが、このまま歩くのを待っているだけでいいのでしょうか。2017年09月21日更新

子どもは移動することが目的

お子さんは、座った姿勢のまま移動できるのですね。まずは、頑張って移動できたお子さんを褒めてあげましょう。なぜなら、移動するためには、本人の「取りたい!触りたい!」という意欲があることが必要です。ですから、お子さんにはその意欲が十分に育っているということがわかりましたね。 大人はつい「子どもはハイハイするものだ、ハイハイしなくてはいけない」と考えがちですが、子どもにとっては、ずり這いであろうと、寝返りで転がりながらであろうと、おしりで移動するのであろうと、移動の手段が何であろうと構いません。その場所まで進むことが目的だからです。

いろいろな姿勢にチャレンジ

お子さんは、もともと腹這いが好きでないとのことでしたが、子どもは、味覚だったり、感覚だったり、遊びだったり、様々な手さを持ち合わせているものです。ですが、苦手だからやらないままにしてしまうと、子どもの遊びや食事の幅が狭まってしまいます。大好きな人と遊びながらならできることもあるので、苦手だからしないのではなく、いろいろチャレンジして仕向けてみましょう。

腹這いも、子どもの目の高さに大好きなお母さんがいてくれたら、ごまかされて遊べることもあります。それにより遊びのバリエーションが徐々に広がっていくので、お母さんも付き合いながら目線の高さをあわせてやってみましょう。腹這いに慣れてきたら、ハイハイの姿勢の膝下か足首をお母さんが包み込むように支えて一歩一歩動かしてみます。少しやって嫌がるようならやめます。

ハイハイのメリットって?

いろいろやってみたけれど一向にハイハイの兆しがない、もしくはハイハイせずに歩き始めた、という場合もあります。そのときには、ハイハイ遊びを日々の遊びの中に取り入れてみましょう。
ハイハイによって、手のひらや胸・背中の筋肉、バランス力、腕の骨を鍛えることができます。手のひらの筋肉は手の器用さを育てます。その力があると、はさみやボタン留めなど巧みな細かい作業をスムーズに行うことができます。また、ハイハイにより腕に付加をかけることで骨が強くなります。その他、首や胸の筋肉をも育て、食事の際の噛む力やおしゃべりの助けをしてくれます。ですから、ハイハイをしなかったというお子さんの場合は大きくなってからでもいいので、トンネルくぐりや手押し車などを遊びながら取り入れてやってみましょう。
座った姿勢のままで移動するお子さんの場合、2歳頃まで歩行開始時期が遅れることがあります。1歳半までに歩かない場合は、1歳6か月児健診で医師に相談してみましょう。

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