妊娠の経過と注意点(中期)2016年03月15日更新

妊娠中期(16~27週)

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生活の注意点

妊娠中期になると、お腹も目立ち始め、妊婦らしい体型になってきます。また、胎盤が完成して流産などの心配は少なくなり、安定期の時期になります。

体重管理

つわりがおさまると、食欲が出てきます。出産予定日までに増える体重の内訳は、赤ちゃんと胎盤、羊水、それに母体の血液や水分量の増加分です。これらを合わせると、約6kgから多くても8kgになります。これ以上の体重増加は、ママの体についた皮下脂肪ということになります。
太りすぎは、母体の血糖値が上昇して、体重4000g以上の巨大児出産の原因になります。巨大児になると、胎児ジストレス(胎児仮死)や新生児仮死による障害が懸念されます。また、太りすぎは高血圧につながり、妊娠高血圧症候群を発症しやすくなります(特に初産婦)。
とくに脂肪と糖分を控えること、間食をしないことが大切です。ただし、太りすぎを心配するあまり、食事を抜くのは絶対にいけません。ママがむやみに減食するとおなかの赤ちゃんが栄養不足になる心配もあります。きちんと食べて赤ちゃんにはバランスのよい栄養を届けましょう。

適度な運動を

医師の許可が出ているママは、マタニティビクスやスイミング、ヨガなど、積極的に好きな運動をしましょう。体重管理につながりますし、気持ちもリフレッシュします。手軽にできるものとしては、ウォーキングです。いつもより少し早足で、辛くない程度の速さで行いましょう。お産のときに使う骨盤底筋群も鍛えられます。

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服装は楽なものを

お腹だけでなく、乳房も大きくなります。ウエスト周りにも脂肪がついて、体全体がふっくらしてきます。お腹周りを締めつけない服装を選びましょう。妊娠中期では、ボトムであれば、手持ちのものにゴムのアジャスターをかける方法もありますが、妊娠後期になるとそれでは対応が難しくなる場合が多いので、マタニティボトムを準備しておくと出産まで重宝するでしょう。
また腹帯やガードルについてですが、無理してする必要はありません。つけると逆に苦しくて不快という場合もありますし、冷えが心配とか、つけていて楽という場合はつけて良いと思います。妊娠後期になると、お腹の重みや骨盤の緩みで、腰や骨盤、足に痛みが出ることがあります。その場合、骨盤を支えるようなベルトをすると楽な場合がありますので、症状に合わせて検討してみましょう。

寝るときの姿勢

この時期は、「うつ伏せ」や「仰向け」寝は、子宮の重みが背中や腰や腸に負担をかけるので、腰痛や痔が悪化したり消化不良や、血液の循環を妨げる、低血圧などの心配があります。
身体の左側を下向きにして横向きになり、両足に枕などを挟んで交差するように寝てみましょう。(シムスの体位)この姿勢がママにも赤ちゃんにもベストで浮腫をやわらげ、老廃物の排泄を促し、赤ちゃんに栄養を届きやすくしてくれます。

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お役立ちリンク

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