育児座談会

 10月11日(火)4組8名の参加で篠原助産師さんによる育児座談会を行いました。
コロナのため久しぶりの開催となりましたが、篠原助産師さんの顔を見ただけでも安心できたようでした。

今回の相談は「イライラが生理前にとくに多くどうしたらよいか?」でした。
篠原助産師さんより「女性ホルモンのバランスや月経前症候群でイライラや動けなくなる(やる気がでない)ことがあるのは当然。「イライラ予防」の薬も薬局に売られているので飲んでみるのもよいのでは?」とのアドバイスがありました。

また、子どもへの感情をだす事は、社会に出てのルールに繋がる。「お母さんは生理なんだよ」「生理前だからイライラするんだよ」と伝えていく。「『お母さんイライラしてるんだよ。ごめんね』と体のコンデションは夫や家族に理解してもらうようにしていきましょう」とお話されました。

また「『あー本当にむかつく。』と言っていたら、子どもが真似をして言うようになりました」とお母さんから話がありました。篠原助産師さんは「家族内のトラブルは見せてもよいが、その後のフォローが大事。」「けんかしたけど、物を壊すのはだめだよね」「けんかしたけど、仲直りしたよ」など具体的に伝えていきましょう。

そして、「がんばりきれない時や人もいる。物事には理由があるので、自分を責めないで欲しい。世の中で一番頑張っている仕事は、『おかあさん』。お母さんは一番すごい仕事をしている。一人で考えないようにしましょう」と話されました。

 次に「上の子にイライラしてしまう...話せるから。下の子はかわいい...話さないから。」という相談でした。

篠原助産師さんは「下の子が産まれるまでは、上の子の事しか考えていなかった。大事にしなくちゃと思う反動。子どもは意味を持って産まれてくる、意味を持って育てていきましょう」とアドバイスをいただきました。

参加のお母さん方は「普段なかなか言いずらいことの悩みの解決に繋がった」「私だけの悩みじゃなかった」と安心された表情でした。

写真 育児座談会.JPG


次回は11月8日(火)10時30分~11時30分の予定です。10組予約制ですので、東部子育て支援センター(☎64-5814)までお問い合わせください。

お役立ちリンク

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