

ほとんどの子どもが幼稚園か保育園に通い、年長児としての自覚が出て、年下の子たちの面倒をみるなど、お兄ちゃん・お姉ちゃんぶりを発揮するようになります。運動神経も発達し、7歳までには日常の動作は大人と同じ速さ、正確さでできるようになります。
相手のことを思いやるやさしさや、社会性も身につけていきますが、羞恥心や嫉妬心など複雑な感情も出てきます。外で元気に遊ぶのが好きな子、家でじっとしているのが好きな子、運動が得意な子、手先が器用な子、集団生活が苦手な子など、個性もはっきりしてきます。
同じ年長児でも4月生まれの子と3月生まれの子では1年もの成長差があるものだし、発達の早い遅いによって生じてくる差もあります。こうした差による苦手分野に対して、「自分はできない」という劣等感をもたせないように配慮しましょう。
親が気にしていることは子どもにも伝わってしまうので、まずは親自身がナーバスにならないこと。「もう少ししたら、必ずできるようになるよ」と子どもを励ましてフォローしていきましょう。
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