まだ睡眠のリズムがついてなかったり、母乳は消化が良いので空腹で起きてしまうことも考えられます。夜泣きが続く期間や時間帯も人それぞれでグズグズ泣く赤ちゃんもいれば、火がつくいたように大泣きする赤ちゃんもいます。また一度泣きだすとなかなか寝てくれません。

一般的には生後6～8か月頃になると夜泣きを訴えることが多くなります。一因として、この頃になると脳が発達してきて記憶力がついてきます。日中にあった出来事を夜寝ている時に脳で整理するので、その刺激で目が覚めてしまうことがあります。

ママは眠いかもしれませんが、おっぱいで寝てくれる時は、赤ちゃんが安心するまで吸わせてあげましょう。赤ちゃんの睡眠リズムを作っていく成長の一過程なので、成長していくにつれ、夜泣きする回数も必ず減っていきます。

毎日のことなので、“本当に終わりがくるだろうか？”と思うかもしれませんが、子どもが少しずつ成長していくように、状況も少しずつ変化していくので、気長に付き合ってあげましょう。「そういうものだ」と割り切る気持ちも大切かもしれませんね。