動きが活発になり出来る事が増えてくると、いろいろな事に挑戦したり、試してみたりとこの時期の子どもは好奇心旺盛です。周りで見ている大人はハラハラドキドキしてしまいます。子どもがまだ高い所が怖い時には、足から降りてみたり、時にはバランスを崩して頭をぶつけてしまう事があるかもしれません。このような時、子どもは“どうすれば出来るようになるだろう”と考え試行錯誤しています。そしてそれが考える力を身に着ける事になるのです。

【新しい事への挑戦→出来た→信頼できる自分→次への挑戦】へと繋がっていきます。
ですから、大人はその姿を出来るだけ見守り挑戦させてあげたいですね。

ただ、大きな怪我に繋がる事、命に係わる事はまだ想像できない子ども達ですので、そこは大人の知識として伝えていきましょう。その時「駄目だよ」ではなく、これなら(ここなら)安全に出来るという場所の提供をしてあげてください。これなら（ここでは）出来ないけれど工夫すると出来るようになるという事を知っていく経験にもなります。