イヤイヤ期の特徴としてはママの提案したことに対して、やって欲しくない方の行動をとる、何を言っても「イヤ」「やだ」で返したり、なんでも自分でやりたがるがうまくできないと泣いたり怒ったりする。これらの行動はお子さんの「なんでも自分で決めたい」「自分でやりたい」と自我が出始める成長過程と捉えることが大事です。

まず、お子さんの「自分で決めたい」「自分でやりたい」気持ちを認め、優先させてください。「〇〇にする？それとも〇〇にする？」と提案し、お子さんが「自分でやる」と決めたことは、手を出さずに見守り、上手にできたら、「すごいね！」と大げさに褒めましょう。一人でできなかったら「ここまで頑張ったんだね。えらかったね。ここからはママが手伝うね」と言葉をかけましょう。

また、子どもが何を言っても気に入らず泣き続けたり、かんしゃくを起こしたら「ママちょっとあっち（隣の部屋でもトイレでも）に行くね」と伝え、子どもから少し離れましょう。一緒にいないことでお子さんも落ち着いたり、気持ちの切り替えがしやすくなったりするかもしれません。気持ちが切り替わりお母さんを呼びに来て、普通に話しかけてきたらすぐに対応してあげてくださいね。