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医療情報
11月は乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間です
2025.11.05
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは
それまで大きな異常のきざしがないのに、乳幼児が睡眠中に亡くなってしまう原因不明の病気で、窒息などの事故とは異なります。特に、1歳未満の赤ちゃんがいる場合、気を付ける必要があります。
また、研究から以下のことがわかっています。
・1歳未満(特に生後2カ月から6カ月)の乳児に多いこと
・冬から春にかけて起こりやすいこと
直接的な原因は現在判明しておらず、完全に防ぐ方法はまだ確立していません。一方で、研究によって発症率を下げるために必要なことはいくつかわかってきました。3つのポイントを守ることでSIDSの発症率が低くなるというデータがあります。
○1歳になるまでは「あおむけ」に寝かせましょう
SIDSは睡眠中に起こります。あおむけに寝かせたほうが発症率が低いことが研究でわかっています。
○無理のない範囲で母乳育児を
母乳で育てられている赤ちゃんのほうが、SIDSの発症率が低いことが研究で分かっています。
○たばこはやめましょう
たばこもSIDSの発生要因のひとつであるといわれています。こどもに関わるすべての大人は喫煙をやめましょう。
●問い合わせ先
子ども家庭支援課 子ども家庭支援係
電話 0268-64-5814









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